「どろろ」21話「逆流の巻」 あらすじ&感想

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どろろがクライマックスに入りそうなのでこのサイトで追いかけて行こうかなと思います。

ネタバレがあるのでまだ見ていない方は注意。

醍醐の領地へ向かう百鬼丸

ミオが殺されたことから人斬りをした時以降、魂の色に妖怪の色が混じってしまったが

時間がたつほど体を取り戻すことに固執するようになった百鬼丸。

朝倉の斥候を見ても引き返そうとせず、どろろの説得にも身もを貸そうとしない。

衰退する領土

朝倉の軍隊が集結しつつあること、村々で流行病が広がっている報告が次々に上がってきている。

報告を聞いた景光は、病の広がる村を焼き払い、

各村から戦のために必要な物資、人を集めるよう支持する。

駆り出された馬の中に、重宝されていたみどろという名の白馬がいた。

徴収に来た兵の乱暴な扱いに暴れつつも連れていかれることに。

百鬼丸を討ちに発つ多宝丸

腹心から百鬼丸が領内へ近づいていることの報告を受ける景光、

その話を聞き、百鬼丸は陸奥と兵庫のみ連れて百鬼丸討伐へ行くと伝える。

景光は許可をしつつも、腹心に新たに指示を出す。

百鬼丸を説得するどろろ

戦が始まろうとしているのに醍醐の領地へ進む百鬼丸を心配して必死で説得するどろろ。

醍醐の領地で商売をしようとしていた商人とすれ違うが、戦が起こるから帰ったほうが良いと言う。

しかし、自分の体を取り戻すことを何よりも優先する百鬼丸は親切心から醍醐の領地へ向かうことを止めた商人にすら刀を向ける。

どろろはその様子を見て「ついていかないぞ」とまで言い張って必死に説得するが、百鬼丸は聞かない。

「どろろと同じように見て触って感じたい」と言う百鬼丸の言葉に黙り込んでしまう。

陸奥と兵庫

二人は以前、囚われの身だった。

焼き払われる村を見て昔を思い出し、領地の衰退を止めるべく百鬼丸を倒すことを確認し合う二人。

陸奥の首筋に赤い斑点が浮かんでいる。流行病の症状?

多宝丸と共に百鬼丸の討伐への道すがらでも、その影響か陸奥は体調がすぐれない様子。

百鬼丸と多宝丸の二人を憂う母親

百鬼丸の母親でありながら、領主の妻でもある自分は、どちらの方を持つこともできず、

自らの無力さを嘆く母親。

名前は縫の方(ぬいのかた)と言うそうな。

景光は壮年に見える分、随分と早い時期に婚姻したのでなければ母親もそれなりに年をとっていると思うんだけど、アニメではかなり若々しく描かれている。

朝倉の進軍を遠くから眺める琵琶法師

原作では琵琶法師と呼ばれているそうだがアニメでは琵琶丸という名前。

前回、どろろを助けるために折れた仕込み刀は治ったんだろうか。

渋みがあって一番好きなキャラクターなので、あと何話か放送するのか知らないけど、大きな見せ場が今後もあることに期待したい。

再び出会う多宝丸と百鬼丸

人がたくさん落ちて死んでいるのが見える崖にたどり着いたどろろと百鬼丸。

突然矢が飛んでくる。陸奥が放った矢だった。

自分を鬼神と呼んだ多宝丸に敵意をむき出しにする百鬼丸。

崖のそばで再び戦うことになる。

3人を相手にしながらも陸奥の右腕、兵庫の左腕を切り落とす百鬼丸。

陸奥にとどめを刺そうとするところをあわや多宝丸が割って入る。

片目しか見えないにも関わらず百鬼丸と互角に剣戟を交わすが、

(それを言ったら百鬼丸はもともと目が見えていないが)

やはり百鬼丸の方が強いようで今回は額に傷を受けてしまう。

そこで火薬が結び付けられた火矢が飛んでくる。

「百鬼丸から多宝丸を守れ」

醍醐景光から指示を受けた腹心の男がは白馬のみどろを駆って助けに入った。

みどろで百鬼丸を翻弄した後、みどろに火薬付きの矢を打ち込み、百鬼丸に突撃させる。

すぐに爆発し、四散した馬の死体とともに崖の下へ落ちて行く百鬼丸。

ちょっとグロい。

景光の腹心の男は、なお百鬼丸を討つと言って聞かない多宝丸を麻酔矢のようなもので眠らせる。

どろろを人質にして帰ろうとするが、人質を取ることに反発する陸奥と兵庫。

(そもそも3人がかりで戦っている時点でフェアではないけどね笑)

「若をお守りするのが役目の貴様らが、なぜ若に助けられている?」と逆に男は叱咤する。

私情は挟まず、景光の家来として役目を果たそうとする男のようだった。仕事ができるタイプ。これまでも景光を影から支えて来たであろうことがわかる。

崖の下まで落ちてしまい、起き上がろうとする百鬼丸。

そして、その背後で妖気?のようなものを纏った鎧が集まり、

また、爆発してバラバラになったみどろの破片が集まる。

たてがみは燃え盛り、黒目に金色の瞳孔を持って立ち上がるみどろ。

まるでギャロップのような見た目だが、凛々しい立ち姿なのに不気味さを感じる。

感想

各回のタイトルはわかりやすくその回の内容を端的に示している。中身を見てからこう言うことだったのかとわかるが、今回は「逆流の巻」。

百鬼丸の全身を奪い、鬼神と契約を交わしたことで繁栄した領地だったが、

百鬼丸が体を少しずつ取り戻して行くことで、じわじわと流行病が広がり、凶作に陥る様子を示しているのだと思う。

多宝丸と百鬼丸の戦いは動きがダイナミックで過去の話の中では戦いのシーンではかなり力が入っていた。

次回は百鬼丸とみどろが戦うことになるのか、無いとは思うがみどろに乗ってどろろを助けに行くのかどっちなんだろう。

壊れて回収ができなくなった両手の義手はどうするのか、

百鬼丸の義手と義足を作ってくれた寿海が再び義手を作ることを拒否した時は、鬼神を倒して左足を取り戻したので、

今回も鬼神を倒して両手を取り戻すのかもしれない。とするとやっぱりみどろと戦うのが次回の話かな。

義手もなく、両腕に直接差し込まれた刀を晒しながら歩いてくる百鬼丸はまさに鬼神と思われてもおかしくない風体で、

すれ違う人や村人が目にしたときには恐れおののくしか無いだろうと思う。

朝倉と醍醐の戦争も始まりそうで、さらには陸奥の首筋の赤い斑点もある。

そろそろ佳境に入る頃合いかな。伏線がたくさん散りばめられているので、続きが気になる終わり方だった。

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