20代からスキルを磨かかないと、損保ジャパンのようにいつか必ずリストラされる。

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またリストラの報道が出た。

損保ジャパン、国内4000人削減 IT活用で効率化

損保ジャパン、国内4000人削減 IT活用で効率化: 日本経済新聞
損害保険ジャパン日本興亜は2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らす。17年度に比べて人員を2割弱、削減する。IT(情報技術)の活用で生産性を高めるほか、新卒採用も絞る。

約2割弱にあたる人員を削減するとのこと。

ITの活用が理由とされている。

バックオフィス部門はリストラの対象

企業・業界を問わず、どこの会社でも似たような状況だと思うが、

企業は常にITの活用によって業務の効率化を図っている。

経営方針に従ってコスト削減に動くのは良いことだが、

会社の利益の為にと一生懸命頑張った結果。

その業務を担当していた社員がお荷物になってしまうという皮肉な結果になってしまっている。

何も全ての社員がリストラの対象になるかといえばそうでもなく、

直接売り上げを稼いでくる営業は単純な作業の効率化は難しいため、

配置転換により逆に増やすか、少なくとも減らすことはない。

しかし、事務作業を始めとしてバックオフィス業務に従事している社員は、

いわゆるコストセンターと呼ばれる部門であり、

業務の効率化が進めば進むほどリストラの対象になる。

その社員たちをどう扱うかは経営者にとって相当な悩みのタネになっている。

企業が存続するための動きの結果

リストラすれば今回のように、「都合が悪くなればいとも簡単に労働者を切り捨てる悪」として大きく報道される。

しかし、かと言って何もせずに社員を抱えていればそれが経営の足かせとなり、

企業としての存続を危ういものにする。

大企業になればなるほど、バックオフィス部門の社員数が多く費用もかかる。

もし、その会社が潰れてしまった場合の社会的な影響は、

リストラで悪者扱いされるなどでは済むはずもなく、

一発で恐慌に近い状況を引き起こすかもしれない。

そうした板挟みの状況の中で、生き残るために変化し続けている動きの一面として現れているのがこのリストラの動きであると言える。

リストラされたくないなら、常にスキルを磨く

バックオフィス部門の社員はリストラの対象になるか、

会社に残ることができたとしても、営業などの現場へ配置転換が行われる。

私も最初は営業からキャリアをスタートしている。

仕事としては好きだったが、泥臭い仕事で大変なのは間違いない。

だから営業はやりたくないと考える社員も多い。

損保ジャパンの場合はグループ企業の介護員として配置転換されるという報道がある。

「余った従業員」を介護分野に 損保ジャパンが事実上の肩たたきか

「余った従業員」を介護分野に 損保ジャパンが事実上の肩たたきか - ライブドアニュース
損保ジャパンは人員削減を実施し、IT活用で業務の効率化を進める方針という。同時に「余った従業員」は介護分野に配置転換するとされている。この配置転換が事実上の「肩たたき」となる可能性も十分にあると筆者

もし、自分がそういった対象になりたくないのなら、

常にスキルを磨き続けなければならない。

時流によって必要であったり望まれるスキルは変わって行く。

今は、1900年代後半の日本人が必死に創り上げた業務フローを最適化する動きをしており、

ITの活用に必要なスキルが求められている。

だからこれからの社員はプログラミングスキルがないと、

まるで日本語を話すことができないというような扱いになりつつある。

しかし、これも10年、20年もしたら、ITスキルは基本的な技術という認識になり、

別の分野が注目されてその関連技術が求められるようになるのかもしれない。

よく、偉い人は変化し続けるものが生き残ると言っている。

もう聞き飽きたが、実際その言葉の通りなのだろうと思う。

クラウド、RPA系の企業は逆に強い

企業は存続のためにコスト削減を図っているが、

逆にいえば、そのコスト削減を可能にするサービスや商品を提供している企業は今が伸び盛りの時。

以前、RPAという単語がかなり話題になった。

今は落ち着いているが、単純に報道が収まっただけでその動きはこれからさらに活発になるとされている。

先日も、日経新聞の広告欄を丸一面使っていたのがUiPathという企業。

RPA ロボティック・プロセス・オートメーション | UiPath(ユーアイパス)
UiPathは、RPAプラットフォームのグローバルリーディングカンパニーです。RPAやAIによる業務自動化や働き方改革、お客様満足度の向上、すべての人がロボットと働く未来を実現します。

伊藤忠や帝人、三越伊勢丹グループなど、すでに大企業への導入もかなり進んでおり、

今から新卒採用や転職などをするのであれば、自分ならこうした企業を狙って行くのが良いと感じる。

もしくはセールスフォースやアマゾン、グーグル、マイクロソフトがこぞって行なっているクラウド事業。

こんなビッグネームへ入ることは難しいが、国内でもクラウド事業を展開している企業は存在する。

すでに、大盛り上がりになっている分、ブームの終わりがすでに見えているかもしれないが、

少なくとも現在の就職人気ランキング上位の企業群と同じ程度に就職の選択肢にはなる。

福利厚生や給与面はやはり伝統的な大企業がかなり強いが、将来的な成長力は明らかにこちらの方が上だから。

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