ぶっちゃけ会社員は手を抜いて仕事をした方が良い

仕事
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仕事をしていると、会社や上司はやれスキルだのやれ成長だのと努力させようとしてくる。

早く帰ることになんとなく抵抗を感じるような監視社会が築かれていて、

いつも全力を出し切らせようとしてくる。

それはそれで悪いことではないのだが、こういう考え方もある。

仕事の報酬は仕事

「仕事の報酬は仕事」という言葉がある。ウォークマンの生みの親であるソニーの井深大の言葉だ。

前向きに捉えるととても良い言葉だと感じる。

ひたむきに仕事をすることができれば、次はさらに良い仕事・おもしろい仕事・成長できる仕事がやってくるという意味にになる。

しかし、この言葉は自分で事業をしている人か、

雇われでも好きな仕事につけている人にしか当てはまらないのではないだろうか。

自分自身が勤める会社のデキる社員を思い浮かべてみると、

仕事ができるので周りから頼りにされるのでよくフォローをしているし、

そもそも割り振られる仕事も難しいものが多い。

確かに「仕事の報酬は仕事」という言葉通りにはなっているのだが、

それは本当に良いことなのだろうか。

給料は変わらない

どれだけ仕事ができるようになったとしても、

突出して金銭的な報酬が増えるわけではない。

もちろんその仕事ぶりや成果物が良ければ周囲からの評価は良くなり、

考課が上昇することでボーナスに反映されることはあるが、劇的に変わるわけでもない。

対して仕事は終わればすぐに次が来る。

結果的に仕事だけが立て続けに舞い込んでくることになり、

その対価として得られる報酬と釣り合いが取れなくなってくる。

その仕事が好きで、ただ仕事をするだけで満足感を得ることができる。

もしくは、目的を持って仕事をしており、金銭的な報酬の他に得られるものがあるという考えを持っているのなら話は別だ。

しかし、そういう人が全てではない。

ただ無目的に会社の仕事を頑張るというだけなら、

ぶっちゃけ手を抜いて仕事をした方が良い。

多少を手を抜いたとしても、それほど金銭的な報酬は変わらない。

余力を残して自分の事業を頑張る

出世や金銭的な報酬の伸びはデキる社員に譲り、

自身はそれ以外の仕事に力を入れる方法もある。

副業という選択肢だ。

楽して小遣い稼ぎをするような悪いイメージを持つ人もいるかもしれないが、

本気で副業をすると、実は雇われの仕事よりも圧倒的に難しく、しかも成長の機会は多い。

最初の報酬を得られるまでの道のりも相当長い。

0から1の部分を自分の力でやろうというのだから当たり前の話。

一般的に、勤めている企業の規模が大きければ大きいほど、

仕事の全体像は見えなくなり、知らない・経験のない業務が多くなる。

経理部は営業や商品開発はしないし、その逆もまた同様だ。

しかし、副業をするならその全てを自分自身でやる必要がある。

「日本の会社はジェネラリストを作る仕事で、プロフェッショナルを作るわけではない。」

そんな言葉を聞いたことがあるが、実際のところ、ジェネラリストと言っても全ての部署を経験するわけでもなく、

また業務をこなすだけでプロフェッショナルになれるわけでもない。

会社への適応はどんどん進んでいくが、会社が傾いた時にかなり危険になる。

そんな状態で、いざ労働市場へ放り出された時にどれだけの価値が自分にあるのか、

自分自身をセールスできるだろうか。かなり難しいと私は思う。

そういう意味でもやはり会社の仕事だけを頑張ることは危険だと考えている。

副業をして、生活を維持できるだけの報酬を得ようとするのなら、

少なくとも1つの分野には精通している必要があり、

プロフェッショナルに近づくことができる。

副業の中核となる業務以外の仕事も全て自分でやる必要があるので、

会社で複数の部署を何年もかけて渡り歩くよりも、

圧倒的に早くジェネラリストになることができる。

まとめ

副業をすることの何よりも良い点は、自分が選んだ仕事をすることができるということ。

好きなことでも得意なことでもなんでも良い。

もちろん楽ではない上に、最初の報酬を得られるまでに時間はかかる。

面倒な客や辛いことも多いし、雇われの仕事のことも考えていたりと、

あまり時間や気持ちに余裕は生まれないかもしれないが、

自分の目指す方向性があるのなら、ただ無心に本業の仕事をこなすのではなく、

余力を残して自分だけの仕事に力を入れる方が良い。

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