タイトルが直球すぎて人がいるところで読むのはちょっとはばかられる本だったが、
せっかく読んだので簡単に内容をまとめる。
と言っても、書いてあることに突飛なことは少なく、意外と普通のことだった。
- 仕事は質よりもスピード
- 電卓を叩くと現場の異常値にすぐに気づける
- 聞いたことを明日からどう生かせるかを考える
- 時間配分、住む場所、付き合う人を変える
- 朝は誰にも邪魔されない自分だけの時間
- 朝に現実を語り、夜に夢を語る(夜は仕事の話を一切しない)
- 9時までには一番大事な仕事を終える
- 期限を決めて量をこなし、質を手にいれる
- 優秀な人ではなく、優秀な人に支えられた人が成功する
- イリノイ大学の研究では共同作業をするときは3人人組が一番良いという研究がある
- 目標を決めて紙に書く
- 10年後までの計画を逆算して書いていく
- 目標は必ず数字で書く
- 誕生日を迎えるごとに書く
- 年齢、年収、売り上げ、スタッフ、利益、店舗数など具体的に
- 目標を手帳、ロッカー、トイレ、パソコン、に貼り付けて毎日朝と夜に確認する。
- 食事は相手の時間を独占できる。だから有名店ではなく名店、あの人がいるお店を選ぶ
- 落ち込んでいいのは最長3分
- 3分だけ全力で落ち込む。叫んでもいい
- そのあとはとにかく笑う
- 落ち込んだ原因と解決策をかく
- 落ち込んでいる暇は人生にはない。問題を直視して、解決策を考え、実行に移すことしかできない
- 数字に強い人は今日、明日の数字に敏感
- 数字に強ければ小さな変化にすぐに気づくことができ、大きな損失を防ぎ、大きな利益につながる
- 移動の時間は仕事の時間
- 人間の体が食べた物でできているように、人間の脳はインプrっとした情報や知識でできている。
- 同じ分野の本を最低3冊は読む
- 人が思い悩むことは人類で初めてのことではない。誰かがすでに悩んで、解決ずみの物。自分と同じ悩みを乗り越えた人の本を読むことですぐに解決することができる
- 年収1億円を超えるには他人のために努力をしなければならない
- また、年周1億円であり続けるためには協力者を作ることが大事
- 協力者は年周1000万円でなければならなず。その年周1000万の協力者は見つけるのではなくて自分で作り出す
- 周りを稼がせることで自分にも協力してくれるようになる
- 目標は自分と他人をセットで考える。母親に何かをプレゼントすることを前提に考えると簡単には引き下げらない
- 経営者の特権は労働基準法が適用されないこと。とにかく仕事に没頭できる。
- 神社はお願いをするのではなく、誓いを立てるところ。
- 対人関係のバランスが優れている人を選ぶ。その割合は、上司、家族、部下に33%ずつのエネルギーで接している人。9を譲っていちばん大事な1を絶対に譲らない
- 嫌いな人も自分の成長の糧として消化する感謝する。成長の肥やしにする。
- 一人でいる時も焼くから離れない。理想とする人物像を常に演じきる。常に後ろからカメラで撮られているつもりで自分を律する
- 人の幸せとは、健康、時間、お金、人間関係で決まる
- 誰でもできるけど、誰もやっていない習慣こそが年周1億円への習慣
- 誰でもできないことを誰にもできないほどにやる
書いてあることは特別難しいことではないものの、
最後の項目にある通り誰でもできることを誰にもできないほどにやることは難しい。
何のためにやっているのかな?と疑問に感じた時に目的や目標が固まっていないと気分やモチベーションによって途中で諦めてしまったりすることが多い。
だから紙に書き出して目につく場所に置くことや、繰り返し書くことで忘れないようにしておくとよいと思う。
この本に書いていること全てをいきなり実践することはできないが、そのうちのいくつかを選んで少しずつ実践することならできる。
改めて、このサイトを運営するのは20代の若者が資産を作るまでの仮説の検証と実践にあるので、今後も止めることなく続けていく。
コメント