夫婦二人で暮らす場合、一生に必要な金額はいくらなのか?

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前回の記事では、一人暮らしで生きていく場合、一生でいくらのお金が必要なのか?という事について書いた。

今回は、二人以上で暮らしていく場合、一生でいくらのお金が必要なのか?という事について調べる。

二人以上の世帯の支出は287,315円

総務省が発表しているレポートに「家計調査」というものがある。

この「家計調査」では、二人以上で生活している世帯の1ヶ月の支出額がまとめられている。

2018年では、平均287,315円の支出となっている。

注意しなければならないことが1つある。

「二人以上の世帯」とあるので、中には子供がいる家庭が含まれている。

さらに、子供の数も1人とは限らない。家庭によっては2人、3人と子供数は違う。

前回の記事でも書いているが、お金の計算をする場合は、自分自身の家族構成や家庭の状況に当てはめて考えなければならない。

二人以上の世帯で一生に必要なお金は約2億円

子供の数によって必要な金額は大きく変わってくる。

どの学校に通うか、塾や習い事を利用するか、何の部活に入るか、

細かいパターンの変化が多く、状況に応じて書いていくとキリがないので、

今回は子供が生まれず、夫婦でそれぞれの平均寿命まで生きた場合で考える。

(その場合、1ヶ月の支出額が一つ前の項目で書いた金額よりも恐らく少なくなるが、今回はこのまま計算する。)

夫婦共に25歳で結婚した場合、夫の平均寿命である81歳までの56年間を二人で過ごす事になる。

その後、妻1人分の支出が87歳までの6年分必要になる。

それぞれ計算するとこのようになる。

1年分の支出額=287,315円×12ヶ月=3,447,780円

この支出が56年間続くので、

夫婦二人での支出額=3,447,780円×56年=193,075,680円。

つまり1億9300万円ほどになる。

また、夫が寿命を迎えた後、妻が一人で6年間生活する事になるので、

その6年分の生活費はこのようになる。

同じ総務省の「家計調査」では、高齢者の一人暮らしの1ヶ月の支出額は149,603円としている。

1年間の支出額=149,603円×12ヶ月=1,795,236円

6年間の支出になるので、

妻の支出額=1,795,236円×6=10,771,416円

これらを合計すると、夫婦二人で生きていく場合、一生に必要な金額は

193,075,680円+10,771,416円=203,847,096円。つまり2億400万円ほどになる。

数字が大きくてイメージすることが難しいが、二人で生きていくだけでもこれだけの金額が必要になる。

子供が欲しいと考える夫婦も多い。実際にはもっと大きな金額が必要になる。

準備するための最も単純な方法は共働き

2億円という大金をどうやって準備するか?という事について考える。

幸い、この金額は一生のうちに必要なものであり、今すぐに2億円が必要というわけではない。

そのため、日々働きながら少しずつお金を準備していくことができる。

お金を準備するための最もオーソドックスな方法は、夫婦共働きで生活することになる。

そして、そのお金を一部貯金していく事になる。

このサイトでは、20代の若者がどうすれば資産形成をすることができるか?という事について考えている。

お金と時間を使って色々と挑戦していく中で失敗することも多いのだが、

20代ならまだまだ若く、失敗しても立ち直ることができる可能性はある。

だからリスクがある事にも挑戦することができる。

しかし、それは独身であることを前提にしている。

子供が生まれている家庭などは特にそうだが、家族で生活するとなると資産は二人のものだし、お金は二人で準備していく事になる。

(家計とそれぞれのお金を別にする場合ももちろんある。)

一人なら失敗しても自分だけが困るので問題はないが、二人以上で生活しているときに失敗したら、家族も一緒に困ってしまう事になる。

一人で生活しようが、二人以上で生活しようが、

ただ普通に働いて貯金を続けていくだけでは一生で必要なお金を準備することは難しい事には変わらない。

そのため、やはり資産形成に取り組んでいくことは必要なのだが、

何かに挑戦する際には夫婦でしっかり同意を取っておく方が良い。

でなければ後々に大きな問題になる可能性がある。

まとめ

一生のうちにいくらのお金が必要になるのか?

自分の人生設計と照らし合わせて考えていく必要がある。

人生設計といっても難しく考える必要はなく、

結婚したい/したくない、結婚するとしたら何歳でしたいか、

子供は欲しいのか欲しくないのか、子供が生まれるとしたら何人欲しいか、

車を買いたい、旅行にたくさん行きたい、趣味にお金をかけたい。

このように様々な願望や欲求があるはず。

人生がその通りに運ぶように日々過ごしつつ、

うまく行った場合にお金の面で困ることがないように準備だけはしっかりしておきたい。

参考

統計局 平成26年全国消費実態調査

総務省 家計調査

 

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