初めて取り組むことにどう対処するべきか

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仮説と検証を繰り返すダルビッシュに見習いたい

先日、メジャーリーガーのダルビッシュ有へのインタビュー記事を読んだのでご紹介。

ダルビッシュ有を支える仮説と検証。「1日に5個、6個の仮説を立てて試します」

日々いろいろなことを考え、毎日毎日仮説を立てて、それを試してダメならまた次の仮説を立てるという生活を送っています。普通の人の場合だと、たぶん1日に1個の仮説を試すかどうかというところでしょうが、特にアスリートの場合はそういった仮説を立てることがすごく大事で、自分の場合は1日に5個、6個の仮説を立てて試します。

正直、野球にあまり興味はないし、ダルビッシュがどれくらいすごいのかと言うこともよくは知らない。

しかし、ダルビッシュは野球以外のことをやってみても上手くいくのではないかと感じる。

物事に対する考え方や取り組み方は人それぞれであり、絶対の正解はない。

誰かにとって良いことが自分にとって良いことではないことが往往にしてある。

自分自身にとっての正解を見つけるために日々試行錯誤を繰り返すことができるのなら、

どのようなことに取り組んでも上手くいく可能性は高くなる。

ダルビッシュは野球選手だが、私たちは一般人。

取り組みの量や質に違いはあるかもしれないが、私もダルビッシュを見習って少しずつ仮説と検証を繰り返して過ごすことを心がけたい。

とはいえ、仮説と検証ののサイクルを繰り返すことができる環境にいることは意外と難しいのではないかと感じる。

毎日、決まりきったルーティンワークをこなすのであれば、同じ状況の中で仮説検証を繰り返すことができ、考えるべきことは改善の方法だけで良い。

しかし、毎日ただ同じことを繰り返すようなことというのは、仕事であろうがそれ以外のことであろうが、実はそれほど多くはない。

似ているが少し違うこと、経験はあるが随分前のこと、そもそも1度しか経験しないことなどもある。

私たちにとって、初めて取り組むことは意外と多い。

そんな場合でも、1回の試行回数の中で取り組みながら改善していくことができるようになれるようになりたい。

初めて取り組むことでも上手く対処するにはどうすれば良いだろうか?

私は次のようにするべきだと考えている。

目標を決める

どのようなことにも、必ず何かしらの達成するべきことがあるはず。

営業の仕事なら新規顧客の獲得や注文の獲得。ミドルバックの部署なら成果物の作成。

就活なら内定の獲得。勉強なら試験での得点など。

そもそもどうしてそれをするのか?という目的をはっきりさせた上で、

具体的な数字ベースで何を達成するのかを決めておく必要がある。

そして、できればそれを形に残るように紙などに書いておく。

それをいつも見直すことで、何のために頑張っているのかを思い出すようにすることが初めに大切なことになる。

期限を決める

期限は必ず後ろから決めなければならない。

前から順番に決めたスケジュールは大抵遅延する。

というより、スケジュールに余裕をもたせすぎることで進捗が遅くなってしまう。

そのため、先にゴールを決めてしまうことで、最終期限から逆算していつまでに何を達成しなければならないのかというデッドラインが自然とできてくる。

期限が近づくとプレッシャーになり、プレッシャーがあると自然と動きが早くなる。

やるべきことを洗い出す

とにかく初めて見ることは大切だが、最終的な目標の達成までにはどのようなことをしなければならないのか?

事前に考えられるだけ考えておく必要がある。

期限が迫ってきた頃になって新たにやらなければならないことがまだまだたくさんあることがわかった場合、

どう考えてもスケジュールは間に合わず、後ろに遅らせることしかできない。

やるべきことの中には簡単なことや難しいこと、好きなことや面倒なことなど様々なことがある。

そして、自分一人だけではできないこともあるため、誰かと協力する必要があればそのお願いをするなど、自分以外の他者との動きも見なければならなくなる。

重要度を決める

やるべきことがわかれば、次は何が重要で何が重要ではないのかを考える必要がある。

重要なことは放っておいてもやらざるを得ないが、重要なことだったとしても、ちょっと面倒なことだと後回しにしがちになる。

そのため、優先順位を決めておかなければならない。

簡単だがそれほどやる意味のないことばかりしていても、全体の進捗はそれほど良くはならない。

また、重要度を決めることで必然的にやるべき順番が見えてくる。

すると、スケジュールが出来上がる。

進捗を確認する

ここまで書いてきたことを考えることで出来上がったスケジュールをもとに、あとは実践していくだけにはなるが、

常に進捗状況は意識しておく必要がある。

自分だけで取り組んでいることであれば頭の中に入ってはいるので問題はないと思いがちだが、

複数人で取り組んでいる場合は、他の人が何をやっているのかは意外とわからない。

また、自分だけで取り組んでいることでも、はっきりと目に見える形で残しておく方が、

残りの期限までの時間などをしっかりと確認することができる。

上手くいっているときは問題ないが、大抵は上手くいかないことが多いので、残り時間の中で達成のためにどうするべきか?ということを考えるきっかけにもなる。

いつまでも時間をかけて良いことはそれほど多くはないので、進捗状況がどのような状態にあるかということは意識しておくべきことになる。

実践を繰り返す

初めて取り組むことは意外と多い。

しかし、どのようなことをするにしても目的の把握、達成すべき目標の設定、そのために必要なことの洗い出し、期限設定、重要度の振り分け、優先順位の決定、達成状況の確認など、一歩引いて見てみると共通する部分がある。

根元にある動きは変わらないので、ここまでの一連の流れを意識しながら取り組んでいれば、

初めて取り組むことであっても物事がうまくいく可能性がどんどん上がっていくことにつながる。

大谷翔平が高校生の時に使ったマンダラチャート

実は、ここに書いていることが1つに詰まったものがある。それがマンダラチャートというもの。

大谷翔平が高校生の時に使っていたことで有名だが、これ1枚さえあれば他には何もいらないのではないかというくらいのものだと感じる。

これはスポーツニッポンの記事からお借りした実際の画像。

大谷翔平のマンダラチャート

マンダラチャートは、数独のような9マス×9ブロックで構成されているものを指す。

中心に大きな目標をかき、その周囲に必要なやるべきことを書く。

その周りのブロックには目標達成のために必要なやるべきことをどうやって達成するか?

さらに詳細なやるべきことを書いている。

メモ帳でもエクセルでもタスク管理表でも、それこそマンダラチャートでも良いので、

目標達成までの道のりを意識しつつ、自分に合った方法で考えながら取り組むこと。

そうすることで、初めて取り組むことに対しても実際に試行する中で仮説と検証のプロセスを挟み、上手く対処していくことができるのではないかと考えている。

 

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