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【Excel VBA】ファイル操作まとめ

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この記事は約3分で読めます。

Excel VBAでのファイル操作についてまとめます。

なお、前提として以下のフォルダとファイル構成になっていることとします。

デスクトップに「テスト」というフォルダがあり、その中にExcelファイルが3つ存在します。

ファイルを開く

「1.xlsx」のExcelファイルを開きます。

ファイルを開いた際には、アクティブ化されるため、そのまま「1.xlsx」内のデータを扱うときには特にファイル(ブック)の指定は必要ありません。

フォルダ内のファイルをすべて開く

ただし、指定したフォルダ内にファイルが1つもない場合はエラーとなります。そのため、ファイルが1つも存在しない場合は終了させる処理を追加します。

フォルダ内にファイルが1つもない場合

追加されたのは「If」の節です。

Dir関数はファイルを読み込まなかった場合は長さ0の文字列「””」を返します。

長さ0の文字列「””」が返された=フォルダ内にファイルがなかった場合は「If」節の中で「Exit Sub」として処理を終了させています。

指定したファイルをアクティブにする

「1.xlsx」のExcelファイルをアクティブにします。

ファイルを開いた際はアクティブ化されていますが、その後に別のファイルをアクティブにする場合に使用します。

「1.xlsx」のExcelファイルが既に開かれている状態である必要があります。ファイルが開かれていない状態で実行すると以下のエラーが発生します。

ファイルを作成する

ファイルを作成します。

作成したファイルはアクティブ化されているため、作成したファイル内で操作を行う場合は特にファイルの指定は必要ありません。

アクティブブックのファイルパスを調べる

「ActiveWorkbook.Path」というコマンドを使って変数「Path」にアクティブになっているファイルのパスを代入しています。

アクティブブックの名前を確認する

イミディエイトウィンドウ上でブック名が表示されます。

ファイルを保存する

名前を付けて保存

アクティブ化されているファイルをデスクトップ上に「Test」という名前で名前を付けて保存しています。

上書き保存

ファイルを開く、ファイルを閉じる操作は別途必要です。

ファイルを閉じる

保存して閉じる

アクティブ化されているファイルを閉じます。

ファイルの保存は別途操作が必要です。

保存せずに閉じる

 

まとめ

日時でデータを取得して集計や分析を行う業務を担当する場合、複数のファイルを扱うことも珍しくありません。

1度にまとめてファイルを操作することができれば、より実務の効率化につながります。

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