この記事を読んでいるということは、マクロを独学で習得することができるのか知りたいと考えていることかと思います。
結論から言えば、もちろん独学で習得可能です。
この記事では、独学ができるのか?資格は役に立つか?学習の方法について確認します。
独学で習得できるのか?
もちろん可能です。
Excel VBAに限らず、上達の速さや深さに差はあったとしても、大抵の分野で独学で習得することができないことはありません。
習得できるかどうかは方法ではなく、一定期間その分野に落ち着いて取り組むことができるかどうかだと考えています。
それは努力や頑張りが足りる足りないという根性論ではなく、仕事や家庭環境上難しい場合もあります。
どちらかというと、学習方法を探すよりも、学習できる気持ちの余裕と、ある程度の時間を用意できるように環境を整えた方が良いのかもしれません。
資格は役に立つのか?
学習の初歩・きっかけとして役に立ちます。
Excel VBAに関してある程度の知識・スキルを持っていることの証明になります。
資格の勉強をする中で使用するテキストは体系的にまとめられているので、これからじっくりと学習していきたい場合は資格取得は非常におすすめです。
業務として使用できることを客観的にアピールするなら資格を取得しましょう。
就職活動などでアピールすることができます。
しかし、Excel VBAを本格的に業務で使いこなしていく場合は必須ではありません。
特に求職中というわけでもなく、今Excel VBAを早く習得したい場合には資格を受けるのではなく、
とにかく実際にコードを打ち、マクロを組むことを優先しましょう。
Excel VBAの資格は、Excel VBAベーシックとExcel VBAスタンダードの2つあります。
私はその両方を取得しましたが、その後実務でマクロを組むことがなかったために、改めて学習することとなりました。
資格を取得すること=Excel VBAを使いこなせる ということではない点には注意しましょう。
独学に役立つ本
Excel VBAに関する本は数多く存在するので、私自身が使用している書籍を紹介します。
こちらの2冊を使用しています。
左側の書籍は基礎知識を蓄えるために読んでいます。手元に置いて、時間のあるときに少しずつ読み進めています。
右側の書籍は、実際にマクロを組みたいときに使います。
「こういう処理をしたいが、どうすれば良いのかわからない」といった。やりたいことから逆引きできる書籍です。
この2冊だけ購入して、あとはネットで調べるだけで十分事足ります。
独学に役立つサイト
独学に役に立つサイトを紹介します。
書籍で体系的に基礎知識を得ると同時にやりたい処理を逆引きで調べたり、
エラーが発生した場合、細かい疑問点を調べたい場合にサイトで調べることで解決するでしょう。
また、このサイトも微力ながらExcel VBAの習得に協力させて頂いています。
こちらに記事の一覧を載せていますので、ぜひご活用ください。
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