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Djangoでの開発手順

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この記事は約6分で読めます。

Djangoでのプロジェクトのスタート手順などをこの記事にまとめる。

なお、この記事ではWndowsでの開発を前提としている。

仮想環境の作成

仮想環境を構築したうえで、Djangoプロジェクトを作成する

開発用フォルダに移動

・コマンドプロンプトを起動

スタート画面で”CMD”と入力すると素早く開けます

 

・開発用フォルダに移動

開発用フォルダは、デスクトップ上でもそれ以外の場所でも、どこのフォルダでも良いです。

Djangoで複数のプロジェクトと、各プロジェクトにおけるアプリを作りたいので、「個人開発」のような名前にしています。

 仮想環境の作成

仮想環境を作成します。色々なアプリを作ると、ライブラリ同士の相性によっては思った通りに動いてくれない場合があります。

仮想環境にライブラリをインストールすると、端末本体や、他の仮想環境に影響されなくなり、前述の問題を解消できます。

プロジェクトによって使用するライブラリも変わるので、仮想環境を使ってインストールするライブラリを管理しましょう。

まずは、プロジェクトフォルダの作成後、仮想環境を作ります。

・プロジェクトフォルダ作成

開発用フォルダの中にプロジェクトフォルダを作成します。

この後、プロジェクトフォルダの中でアプリケーションフォルダを作成します。

1つのプロジェクトに複数のアプリを作ることもあるかもしれません。

また、プロジェクトフォルダ名とアプリケーションフォルダ名は変えた方がわかりやすいです。

・プロジェクトフォルダへの移動

プロジェクトフォルダ作成後、そのプロジェクトフォルダにまずは移動します。

・venvで仮想環境の作成

・仮想環境内のScriptsフォルダへ移動

※仮想環境を起動するには、Scriptsフォルダ内の「Activate」というファイルを実行する必要がある。

・仮想環境の起動

※この操作により、コマンドプロンプト上のフォルダ名が以下のようになる。

始めに(仮想環境名)とついていれば、仮想環境の起動に成功している

(仮想環境名)~~~\仮想環境名\Scripts

・Djangoインストール

・Djangoのインストール状況の確認

 

Djangoでのプロジェクト作成

・開発用ディレクトリに移動

現在は開発用ディレクトリ内の仮想環境用ディレクトリの中にいるので、開発用ディレクトリのトップまで戻る。

仮想環境は起動した状態のままで移動して良い。

 

・Djangoのプロジェクト作成

仮想環境はactivateで起動した状態で行う。

上記コマンドを実行すると、[プロジェクト名]で記載した名前のフォルダが作成される。

プロジェクトフォルダの中にさらにアプリケーションフォルダを作成するので、区別するためにこのフォルダはプロジェクトフォルダと呼ぶ。

フォルダ構成はこのようになる。

開発用ディレクトリ

├仮想環境フォルダ

│ └Scriptsフォルダ等

└プロジェクトフォルダ

├プロジェクトフォルダ

└manage.py

 

・言語設定

 

setting.py言語設定を日本語に変更する。

 

・タイムゾーン設定

 

・データベース作成

manage.pyのあるフォルダへカレントディレクトリを移動してから実行

データベースを作成するコマンド。

アプリケーションを立ち上げた後、models.pyにクラスを追加するたびに実行する。

 

・試しに開発用サーバーで実行してみる

manage.pyのあるフォルダへ移動してから実行

“http~”の部分をコピーしてブラウザで検索。

以下のような画面が表示されればOK

アプリケーションの開発

アプリケーションの作成

・アプリケーションの作成

※これでルートフォルダ内にアプリケーションフォルダが作成される

 

・アプリケーションの登録

※プロジェクトフォルダにアプリケーション名を追加し、アプリケーションを登録する必要がある。

 

Templatesフォルダの作成

実際に表示するページを作成する準備を行う。

まずはhtmlファイルを保存するフォルダを作成する。

 

・アプリケーションフォルダへ移動

 

・テンプレートフォルダの作成

 

・テンプレートフォルダへ移動

 

・テンプレートフォルダ内にアプリケーション名に準拠したフォルダを作成

 

トップページの作成

※トップページを表示するhtmlファイルを作成

この時点ではまだ表示はできないので後続の設定を行う。

 

Viewの作成

・views.pyの編集

・利用者からのリクエストを受けて、templatesフォルダ内のindex.htmlファイルを返す関数を作成した。

 

・プロジェクトのURL設定

※views.py内のindex関数を特定のURLと結び付けることで、ユーザーがそのURLを打ち込んだ時にindex.htmlファイルがブラウザ上で表示されるように設定。

アプリケーション名.urlsはこの後にアプリケーションフォルダ内で作成する。

 

・アプリケーションフォルダ内でurls.pyを作成

※プロジェクトフォルダとアプリケーションフォルダのそれぞれにurls.pyが存在することになる。

 

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