PythonのライブラリであるMatplotlibの使い方をまとめました。
この記事で使用する変数
この記事で使用する変数をこちらに記載しています。
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x = [1,2,3,4,5] y = [1,2,3,4,5] z = [6,7,8,9,10] |
一覧
Matplotlibの各操作をまとめます。
Matplotlibのインポート
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import matplotlib.pyplot as plt |
pltとしてインポートします。
日本語で表示させるライブラリをインストール
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pip install japanaize-matplotlib import japanize_matplotlib |
グラフで描画
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plt.plot(x,y) plt.show() |
グラフにラベルを追加
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plt.plot(x,y) plt.xlabel('X') plt.ylabel('y') |
ラベルの文字の大きさを指定
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plt.plot(x,y) plt.xlabel('X',fontsize = 10) plt.ylabel('y',fontsize = 10) |
グラフの背景に罫線を表示する
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plt.plot(x,y) plt.grid() |
グラフの色を変更する
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plt.plot(x,y,color='blue') |
指定できる色の一覧はこちらです。
線の太さを指定
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plt.plot(x,y,linewidth=10) |
線のスタイルを変更
1 |
plt.plot(x,y, linestyle='dashed') |
波線を指定しています。
スタイルの一覧はこちらです。
マーカーを記述
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plt.plot(x,y, marker='o') |
マーカー一覧はこちらです。
マーカーに注釈を加える
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plt.plot(x,y, marker='o') plt.annotate('test', xy=(5,5), xytext=(1,3),arrowprops=dict(color='r')) |
“test”は注釈としての文字、”xy”は注釈の表示位置、”xytext”は注釈の一文字目の位置、”arrowprops”は注釈で使用する矢印であり、色を指定しています。
グラフのタイトルを記述
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plt.plot(x,y) plt.title('タイトル') |
複数のグラフを表示
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plt.plot(x,y) plt.plot(x,z) plt.show() |
凡例を表示
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plt.plot(x,y,label='凡例') plt.legend() #plt.legend(fontsize=10) |
凡例を表示するためには、1行目で” label=”凡例” “とラベルを指定する必要があります。
凡例の大きさを指定することもできます。
グラフの保存
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plt.savefig('グラフタイトル.pdf') |
png,jpgを指定して保存することもできます。
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