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【Python】Matplotlibで日経平均をグラフ化してみる

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この記事は約3分で読めます。

Matplotlibとpandasで日経平均をグラフ化してみます。

コード

pandasをインポート

pandas_datareaderは経済データや株価データなどを扱うことができます。

期間設定とヤフーファイナンスから日経平均株価の取得

変数startには2020年の元旦、変数endには2020年の大晦日を指定しました。
3行目でヤフーファイナンスから日経平均を取得しています。
‘^N225’は日経平均のティッカー
‘yahoo’は取得元のサイト
start, endは期間を指定し、変数dfに代入しています。
head関数で冒頭5行を出力しました。
Highは高値、Lowは安値、Openは始値、Closeは終値、Volumeは出来高、Adj Closeは調整済み終値を指します。

グラフ化

グラフ化のためのx軸とy軸にデータを代入していきます。
df.indexとありますが、変数dfのインデックス、先ほどの出力結果のDateの列に当たり、日時の日付を代入しています。
df[‘Adj Close’]は先ほどの出力結果の右端に同名の列がありますが、調整済み終値を代入しました。
ちなみに、調整済み終値は以下の通りです。

Yahoo!ファイナンスでは、株式分割の実施の前後で株価を連続的にとらえるために、分割実施前の終値を分割後の値に調整したものを「調整後終値」として表示しています。

調整済み終値_Yahoo!ファイナンスヘルプ
実行結果

グラフサイズの調整

グラフの横幅と縦幅を指定します。
実行結果

横軸・縦軸の目盛値のフォントサイズを調整

実行結果

横軸と縦軸のタイトルを設定

実行結果

グラフタイトルを設定

日本語表示のライブラリをインストール

日本語表示するためのライブラリであるjapanize_matplotlibををインポートして、グラフタイトルを設定しました。

実行結果

参考

動画:キノコードmatplotlib第二回

今回はyoutubeでプログラミング解説動画をアップされているキノコードさんの動画を参考にさせて頂きました。

非常にわかりやすく見やすい動画なのでおすすめです。

Matplotlib & Seaborn 入門講座 | 03.【実践】株価のデータを折れ線グラフで可視化してみよう – YouTube

Pandas_datareaderについて

pandas_datareaderをインポートして使用しました。

今回はYahoo!ファイナンスから株価を取得していますが、他にも様々なサイトからデータを取得することができます。

例えば以下のサイトです。OECDやEurostat、Nasdaqなども含まれています。

Documentation
Github

調整済み終値

調整済み終値とは何か、気になる方はこちらのリンクへどうぞ。

調整済み終値_Yahoo!ファイナンスヘルプ

まとめ

Matplotlibとpandasを用いてヤフーファイナンスから株価を取得し、グラフ化してみました。

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