統計検定2級を受験し、不合格になりました。
そもそもの勉強量が不足していたので、次はしっかりと準備して臨みたいと思います。
この記事では、合格に向けて不足していたことを考えます。
原因
勉強量不足
統計検定2級は半年に1回のペーパテストに加えて、テストセンターでの受験が可能です。
テストセンター(CBT)での受験ができるということで、正直舐めていました。
出題範囲に含まれている公式の数が多いです。
似たような公式は多いのですが、どういう場合にどの式を当てはめて使うのかを理解できていなければ解答することができません。
他の記事でもよく書かれていますが、それぞれの公式を理解することは難しいです。そのため、理解するよりも解答する為の道具として受け入れ、今は式については深く考えないようにします。
公式を全て覚えるだけで中々にハードルが高いですが、それができれば次は公式のどの問題に当てはめて使うかを覚えますが、これもこれで大変です。
面倒だと思い、今回の受験ではそれを怠ったのが失敗でした。
公式問題集と出題傾向が違う
勉強にあたり、日本統計学会公認の問題集があります。
こちらを使って勉強していました。
難易度はこちらの公式問題集よりもより振れ幅が大きいように感じました。
こちらの問題集だと最後の方は統計ソフトを使って出力された結果を読み取って解答する重回帰分析の問題がありますが、今日受験した分だとその問題が出ていませんでした。
その他の問題についても共通していない部分もそこそこあり、ちょっと出題傾向が問題集とは異なるなと感じました。
いつも過去問を何回かといて問題と解き方のパターンを覚えて受験するという方法を取っていたのですが、それでは通用しないようです。
かといって、この問題集が不要というわけでもありません。この問題集に出てくる内容を解くことができれば試験も合格できるはずですので、次の受験までの準備としてこちらも手をつけておく必要があります。
試験対策
BellCurve(Webサイト)を読む
上述のサイト内には、「統計学の時間」というカテゴリがあり、ここに統計検定2級の出題範囲となる内容が記載されています。
非常にわかりやすく、また勉強になるサイトだと思います。
練習問題もきっちり解きつつ、公式も流し読みではなく、どの条件で使用するのかをメモにまとめながら良い直そうと思います。
次回は合格できるように、対策記事をまとめています。
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