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機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE 感想・考察

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最近ガンダムにはまっています。ちょうど新シリーズが始まったようだったので、気が向いた時に感想を書いていこうかなと思います。

組織

モビルスーツ開発評議会

ガンダムが生命倫理の上で問題視されているため、この技術を用いることに対して説明責任を求められています。世論が受け入れ難いのはガンダムという兵器としての使用なのか、GUND FORMATという技術そのものについてなのかが少し気になりますが、ここではモビルスーツ開発評議会という名前はなので、とりあえずは兵器運用の面で問題視されているのだと受け止めています。

モビルスーツ調査委員会

GUND FORMATの危険性を伝えている組織です。

オックスアース社

モビルスーツを開発している企業です。ガンダムに用いられている技術であるGUND FORMATを研究するバナディース機関を買収し、兵器転用を行なっています。データストームと呼ばれる人体への悪影響が発見され、世界的に問題視されているものの、開発したガンダムタイプのモビルスーツはフロント第三自治区から購入してもらえそうな状況です。

フロント第三次地区

物語冒頭で、ガンダムタイプ購入予算の決議案を可決した自治体。水星の魔女の世界ではガンダムはネガティブに受け止められていますが、それらを推して活用する組織もあるようです。

バナディース機関

GUND FORMATを研究している機関です。オックスアース社により買収され、兵器転用された結果、データストームという問題が生じました。

GUND FORMAT

「宇宙環境で生じる身体障害の補助を目的とした技術」と説明されています。宇宙環境で生じる身体障害とは、劇中の映像から、骨減少症、視神経の神経症(違うかもしれません。NEURO OCULARとあるので直訳すると神経と目です。)、微小重力環境下での筋肉萎縮、平衡障害などがあるようです。

また、「HEALTH THRETS FROM COSMIC RAYS」とあるので、上記の身体障害は宇宙線が原因となっています。

冒頭でルブリスに登場し、テストを行っていたエレノラはGUND FORMATの利用者と思われます。いかにも偉い雰囲気の博士から「あなたでダメなら誰にも動かせない」と言った言葉を受けているので、体のかなりの部分にGUND FORMATを使っているのかもしれません。

ルブリス(LF-3)

機体内部のインターフェースとでも呼ぶのか、モニタにはLF-3とありました。3機目ということだと思いますが、カラーリングが青の機体が隣に2機格納されていたので、これらが旧版の機体でしょうか?

 

ガンダムの扱い

宇宙空間における人類

GUNDARM

この技術を兵器として転用したのがガンダム。医療技術に端を発したものの、兵器として用いられるという二面性を持っており、搭乗者に負担をかけることから倫理的に問題があると受け止められており、デモが行われています。設定が凝っていますね。

感想

物語の冒頭は設定や用語の説明などが色々入ってきたので、飲み込むのが大変です。しかし、たった数秒だけ表示される映像の中にも色々と情報が詰め込まれているので、繰り返し見て楽しめるような作りになっていると思います。物語としても謎と伏線をしっかりと散りばめているように感じるので、話の流れの上でも後から見返して楽しめるようになっているかもしれません。

今回は10代をターゲットにした作りとのことです。親との関係、友達との関係、学生としての生活、自分自身について、将来の不安などのテーマと兵器転用された医療技術を絡めていくのでしょうか?設定も非常に凝っていますし、とても楽しみです。

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