Pythonでprint関数の使い方をまとめます。
printで数字を表示
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print(100) |
print()関数で数字を表示するには、カッコの中に数字を入力して実行します。
カッコの中に入れられる数字などは引数と呼ばれます。
また、引数を入れることを引数を渡すというような言い方をします。
printで文字列を表示
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print("hello world") |
print関数で文字列を表示するには、「” “」ダブルクォーテーションと呼ばれる記号か、「’ ‘」シングルクオーテーションと呼ばれる記号で表示したい文字を囲みます。
printで変数の中身を表示
数字を変数に入れて表示
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a = 100 print(a) #100 |
変数に入れた値を表示するには、変数に値を保存した後で、print関数のカッコの中で引数として渡してから実行します。
文字列を変数に入れて表示
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b = "hello world" print(b) #hello world |
変数に文字列を入れて表示することもできます。
変数に文字列を入れるときにも、「” “」ダブルクォーテーションか、「’ ‘」シングルクオーテーションで囲います。
その後、print関数のカッコの中に変数を入力、つまり変数をprint関数の引数として渡してから実行することで文字列を表示することができます。
printで複数の値を表示
複数の数字を表示
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print(100,200) #100 200 |
print関数は、「 , 」カンマで区切ることで複数の値を同時に表示させることができます。
print関数に複数の引数を渡すことになります。
複数の文字列を表示
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print("hello", "world") #hello world |
「 , 」カンマで区切りつつ、それぞれの文字列を「” “」ダブルクォーテーションか「’ ‘」シングルクオーテーションで囲って実行することで、複数の文字列を同時に表示させることもできます。
printで数字の計算をしてから表示
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print(100 + 200) #300 print(100-50) #50 print(100*200) #20000 print(100/10) #10.0 |
print関数の中で計算してから実行すると、計算結果を表示します。
足し算以外にも引き算、かけ算、割り算など四則演算を行うこともできます。
printで文字列を結合して表示
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print("hello" + "world") #helloworld print("hello " + "world") #hello world print("hello" + " " + "world") #hello world print("hello" + " world") #hello world |
print関数のカッコの中で「+」を使うことで文字列を結合して表示することもできます。
スペースを入力することで空白を入れることもできます。
printで改行を含んで表示
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print("hello" + "\n" + "world") #hello #world print("hello\n" + "world") #hello #world print("hello") print("world") #hello #world |
「\n」を「””」ダブルクォーテーション、もしくは「”」シングルクオーテーションで囲むことで改行をすることができます。
※「\」はバックスペースの一つ左側にあるキーです。
また、シンプルにprint関数を2回に分けて使うことでも2行に分けることができます。
printで改行なしで表示
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print("hello",end="") print("world") #helloworld |
「end=””」を使うことで改行をせずに表示することができます。
「end=””」を使用するときは「,」カンマで区切る必要があります。
printでf stringを使って変数と値を組み合わせて表示
f string(エフストリング)を使用すると、変数と変数以外を同時に表示させることができます。
「f””」の中に「{}」で囲った変数を入れて使います。
変数内の文字列と、文字列を組み合わせて表示
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変数内の文字列と、文字列を組み合わせて表示 a = "hello" print(f"{a} world") #hello world |
変数どうしで計算して表示
f stringの「” “」ダブルクォーテーションの中で変数の四則演算ができます。
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b = 3 c = 5 print(f"{b+c}") #8 |
これは普通のf stringを使わなくても同じですね。
f stringで囲われた変数は文字列型になる
type()を使うと引数(カッコの中の変数など)の型がわかります。
f stringで囲われた変数は文字列型になります。
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type(f"{a}") #<class 'str'> type(f"{b}") #<class 'str'> type(f"{c}") #<class 'str'> |
そのため、それぞれf stringで囲った変数を「+」を使って表示すると、文字列として扱われるので、1つに結合されて表示されます。
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a = "hello" b = "world" print(f"{a}" + f"{b}") #helloworld c = "100" d = "300" print(f"{c}" + f"{d}") #100300 |
printでformatを使って表示
追記予定
まとめ
Pythonの使い方を以下の記事でまとめています。
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