管理者サイトでのモデル(DB)のデータの表示
管理者サイト上で、モデルに登録されているデータの一覧を確認することができる。
この記事では、DBに登録されているデータを管理者サイト上に表示させる方法をまとめる
DBに登録されているフィールド名を管理者サイトに表示する手順
models.pyでモデルを作成
~models.py
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
from django.db import models # Create your models here. class Blog(models.Model): title = models.CharField(max_length=50) content = models.TextField() #以下の関数を追記 def __str__(self): return self.title |
models.pyで定義しているBlogモデルに最後の2行を追記。
このように追記することで管理者サイト上で、DBに登録されているタイトル名が一覧に表示される。
return self.titleを、return self.contentに変更すると、管理者サイト上ではブログ記事の内容を一覧に表示することができる。
実際にはタイトルを一覧表示させた方がわかりやすいが、Blogモデルで作成したtitleフィールド、contentフィールドのどちらでも、管理者サイトに一覧表示させることができる。
全く別のWebアプリケーションで別のモデルを作成する際にはtitleやcontent以外の様々なフィールドを作成することになるが、その場合でも同じ。モデル内で作成したフィールドを指定して管理者サイト上に一覧表示させることができる。
admin.pyを編集
~admin.py
1 2 3 4 5 |
from django.contrib import admin from .models import Blog #Blogモデルをmodels.pyからインポート # Register your models here. admin.site.register(Blog) #管理者サイト上にBlogモデルを登録 |
admin.pyでは2行目でmodels.pyからBlogモデルをインポートしている。
また最後の行で、Blogモデルを管理者サイト上に登録している。
こうすることで、Blogモデルのtitleを管理者サイト上に一覧表示させることができる。
Django記事一覧
コメント