本を読むときはマーカーと付箋を貼りながら読もう。

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紙の本を読むときにはマーカーと付箋を貼りつけながら読むのが良い。

どの部分が重要な文章なのかを考えながら読むことになるから理解が深まることと、

しっかりと読んでいるという実感が湧くこと。

それから後で読み返したときに成長が実感できるからだ。

実際に試してみた上で感じたことをまとめておきたい。

理解が深まる

小学校や中学校の国語の授業では、「文章のどこが大事なところですか?」

と言った問題や、「筆者の主張は何ですか?」と言った問題が出題される。

それと同じようなイメージで、今読んでいる本の重要なところはどこなのか?マーカーで線を引くためには考える必要がある。

考えながら本を読むので集中しなければならない。

そして集中して本を読むことでボーッとしながらただ本を読み進めるよりも理解が深まる。

また、印象に残った部分を線に引いておくことで、後からどんな内容だったか振り返りたいときにとてもわかりやすい。

パラパラとめくりながら印をつけたところだけを読むだけでも、ある程度の本の内容をつかむことができる。

難しいのは、印をつけてしまう部分が適切でなければ、その部分を振り返りの際に読んでも内容を把握できないということ。

とは言っても、初めのうちは確かに難しいが、ずっと続けていると段々と慣れてくる。

適切な主張や考え方にマーカーを引くことができるようになるし、そのスピードも速くなってくる。

そして、これを続けていると、実は本の内容の読み切らなければならないわけではないことがわかる。

適当に読み飛ばしても良いという意味では全くない。

例えば、本に書いてある一つの主張に対して、その根拠として複数の例を挙げている場合などに当てはまる。

例として挙げられている部分はあくまで筆者の主張を補強するために書かれていることだ。

一番大事なのは主張や考え方であり、いくつも載せられている例の方を重視して読む必要はない。

他にも例を挙げるとするなら、言葉遣いや説明が妙に長くなっている文章などだ。

これも、あくまで一番重要な部分をより詳しく丁寧にわかりやすく説明することを目的に置いているので、

注意して読むべきは主張の部分であり、長ったらしい説明の部分は読む必要がない。

ここまでの文章を見ても、私の主張は「本を全て読みきる必要はない」という部分であり、

そのあとの「複数の例示」や「長い説明」は一番重要なことではない。

書いてから気づいたが、ここではまさに2つ以上の例が挙げられている。

この2つの例を挙げたのは説得力が高まるようにと思って書いたものだが、この二つよりもやはり「本の全てを読みきる必要はない」ということの方が私自身が書きたいことだった。

本を読んでいると、筆者の主張や考え方の中には同意できるものもあれば、同意どころか全く理解できないこともあるかもしれない。

自分と認識の違う部分や疑問点は余白にメモしても良い。同意できる部分は色分けしてマーカーを引くのも良い。

自分なりにルールを決めて本を読んでいくことで、内容がまとまった状態で頭に入ってくるし、

後から振り返ったときに内容を振り返りやすくなる。

読んでいる実感がある

もう一つ重要だと感じるのは、線を引いたり付箋を貼りつけたりしていると、自分は今、確かにこの本を読んでいるという実感がわくこと。

私はマーカーで線を引くだけでなく、マーカーを引いたページには付箋を貼り付けることにしている。

本を手に取るたびにどこまで読んだかがわかりやすいからだ。

本を読んだとしても、読まなかったとしても勝手に時間は過ぎていくが、

空いている時間で確かに何かしらの行動を起こした証として付箋を貼り付けると、

なんだか自分が頑張っていることができているように感じることができる。

だから付箋は色付きのものが良い。

カラフルなものにしているとどれくらい読み進めたかもわかる。

普段から人は自分ができていないことや足りないものに対して注意を向けがちになるが、

自分が空いた時間を使って何ができたかということに注意を向けた方が良い。

継続は力なりという言葉があるが、

本を読むという習慣をつけるにはしっかりと本を読んでいるということを感じなければならない。

視覚的に感じることができる付箋はそのために役立つものになると思う。

紙の本を汚してしまうのがどうしても嫌だというのであれば、電子書籍にして印を付ければ良い。

kindleではメモやハイライトの機能があるので、気になった部分を自由に色づけしておくことはできる。

ただし、付箋などは貼り付けることはできない。

本を手に取ったときに、パッと見で付箋がついていると、より自分がその本を読み進めていることが実感できて良いと思うので、できれば紙の本にどんどん印をつけるべきだ。

私はこんな感じで付箋を貼りつけている。

付箋の貼ってあるページ全てにマーカーで線を引いている。

印の数が多いほど、自分にとって初めての情報が多い本であり、とても勉強になったのだなということが後から一目でわかる

読み返したときに成長を感じられる

本を読んでいると、よくわからない部分や頭ではわかっても実際に試してみるには難しそうだと感じる部分も多く存在する。

そう言った部分をマーカーで線を引いておくと、後から読み返したときに成長していることを実感できることがある。

1回目に読んだときはイマイチわからないことでも、2回目に読んだときに「その通りだ」と思うことがあるし、

3回目に読んだときには、「それはもう知っているし既にできている」と思うことがあるかもしれない。

既に知っている内容が増えていけばいくほど、その本に書いていることに対して自分の中で理解が深まったということになる。

マーカーで印をつけることには、そうした自分の成長を確かめるという意味も含まれている。

まとめ

本を読むことは良いことだとされているが、

せっかく本を読むのであれば、より深く理解したいし、より速く吸収したい。

普通に読むだけで次の日には実践レベルまでこなすことができる人もいるのかもしれないが、

私自身は1回さらっと読んだだけでは本の内容を完全に理解することは難しいので、

理解が深まるための作業をしながら、自分にあったやり方で地道に続けていくしかない。

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