Excel VBA スタンダードに700点で合格。

この記事は約5分で読めます。

オデッセイテスティングセンターでExcel VBA スタンダードを受検してきた。

その場で採点され、合否を確認することができる。結果は700点で基準点ちょうどで合格した。

ギリギリの点数で合格だったので、身についたかといえば微妙なラインだが、

試験に受かるという意味では最高に効率が良いかもしれない。

反省点や試験合格後の活用方法も含めて、今回の試験と受検した感じたことについて簡単にまとめておきたい。

試験概要(問題の形式など)と対策

テストセンターでパソコンを使って解答し、40問用意されている問題を50分の制限時間で解く試験になっている。

問題の形式はほとんどが穴埋め問題だった。

コードとエクセルのサンプルシートが記載されており、実行した場合の結果は何かを答える問題や、

エラーなく実行するために必要な部分を記述する問題などがある。

一部、4つの選択肢から正解を選ぶ形式の問題や、エラーの原因となる箇所を選ぶという問題もあったが、やはり穴埋め問題が大部分を占めている。

コードの一部分が白抜きになっており、そこに1語句程度を記入しなければならないため、

ステートメント、関数、プロパティなど、公式テキストに掲載されているサンプルコードはしっかり理解しておく必要がある。

公式テキストを2周読み、付属の模擬問題を解いた上で受検したものの、

VBAでマクロを組んだ経験のない自分にとっては馴染みがなく、覚えていない部分が多かった。

今後、この試験を受験する方がおられるとしたら、各章のサンプルコードについて最低限理解をしておき、必要なときに適切なプロパティや関数などを使うことができるようにしておく必要があると伝えたい。

しかし、VBAをほとんど用いたことがない自分でも受かることができたので、

普段から業務中にマクロを組んだりしている場合は、それほど時間をかけなくとも十分に合格できるのではないかと感じた。

(すでにマクロを組むことができる人がこの試験を受ける意味はあまり無いかもしれないが。)

試験に合格した後にやるべきこと

結論から言えば、マクロを読むことができるようになること。

自分でマクロを組むことができるようになること。

この2つを達成することができるように、実際に自分でコードの読み書きをする必要がある。

そもそもこの試験を受けようと考えた理由は、現在勤めている社内の野良マクロの多さにある。

社内では複数のマクロを使っているが、正常に動作しなくなることが時々起こる。

問い合わせを受けたところで、作成日、作成者、編集者などが誰なのか全く分からないのでどうしようもないことが多い。

問題をややこしくしているのは、同一の機能を提供するマクロを複数の部署で使っているのだが、

ある部署で少し改変を加えたマクロを他部署に送り、そのマクロに改変を加えてさらに別の部署に送る。というような状況になっていること。

同じものなのに、微妙に中身が違うものがいくつも存在しており、もはやわけがわからなくなっている。

この状態を解消するために会社側も所管部署を定め、動作保証と不具合の発生時の対応も含めてマクロを一元的に管理をしようとしている。

私自身はミドルバックの部署におり、たまにこういった問い合わせを受けることがあるので、自分で修正することができないかと考えた。

実際に修正できる社員がこれまで存在してしまったために、野良マクロが増えてしまったという現状があるので、

本当はしかるべき部署に連絡してマクロの一元管理ができるようにしなければならないのだが、

一連の手続きには週単位で時間がかかることも多い。

現場ではそんなに待っていられないという現実があり、数日の間にそのマクロによる成果物が必要になることも多い。

なので、ひとまずは緊急の修正で対応しつつ、問題が解決してから正規の対処をするしかないと感じる。

また、並行してpythonの勉強をしているのであわよくば活用したい。

エクセルではデータがあまりにも多いと全てを一度に取り込めないことがある。

より大量のデータをより短い時間で扱うことができるpythonで組み直すことができれば、同じマクロを何度も回し続けるという現象を防ぐことができる。

pythonにはデータ分析用のライブラリが充実していることもあり、そういった活用方法に適しているし、実現することができれば社内の業務効率化と経費削減に繋げることができる。

Excel VBAはまだ勉強を始めたばかりだし、pythonはサンプルコードを見ながら少しずつ動かしてみている段階なので、

どちらもまだまだこれからの段階ではあるが、実際の業務でVBAとpythonを自由に活用できるという段階にまで至ることができれば、

社内での自分の価値は向上するだろうし、社外でも労働力として価値が向上することにつながる。

以前の別の記事にも書いているが、資格試験に合格することでその分野についてある程度の知識と技術を持っていることを客観的に証明することはできるが、それだけでは実業務に役立てることはできない。

むしろ合格してからが本番で、本当の意味で使いこなすことができるようにコードの読み書きをこれからやっていかなければならない。

活用方法

資格の取得やその後の技術の習得・習熟を狙う時には、同時に活用の方法についても考えておく必要がある。

理想的な活用方法は本業での実業務ができ、なおかつ副業としても個人で案件を受注することなどだと考えている。

ここ数年で副業をやろうという意見がかなり増えている。私自身もそのことについては大賛成だが、本業をおろそかにして良いわけではない。

普段勤めている会社での仕事は適当にしていて、自分の成果物も適当なものになってしまえば、それは会社側にとって自分自身を雇っているメリットがない。

数年間はそれで良いかもしれないが、副業が必ずしもうまくいくとは限らないし、うまくいったとしてもそれで60代70代まで続くとも限らない。

副業で初めのうちはうまくいっていたが、環境の変化でうまくいかなくなってきた場合、そのタイミングと合わせて本業でもうまくいっていないとすると危険な状態になる。

日本の企業で勤めている場合、程度の差はあったとしても、勤続年数が長くなるほど給与は伸びていく傾向にある。

しかし、長年勤めていて人件費は高くなっている割に、成果をそれほど出せていないとなれば配置転換などで飛ばされることにつながりかねない。

社内でお荷物になってしまってしまい、いたたまれなくなっている人を見たことは誰にでもあるのではないだろうか?

そのような状態で仕事をしても楽しくないだろうし、生活が良くなる可能性は低い。

本業でスキルアップしつつ、副業に活かしてお金を稼ぐ。

本業と副業の両輪で過ごしていくことができる状態が理想的だと言える。

コメント