以前、Amazonのクラウドサービス資格の入門編であるAWSクラウドプラクティショナーを受験しました。
無事に合格することができたので、どのように勉強したかをここにまとめておきます。
勉強方法
結論から言うと、勉強方法はテキストを2周、模擬試験本を2周しました。
大まかな流れは以下の通りです。
- テキストを1通り読む。理解できないところはひとまず飛ばす
- 模擬試験本の問題を一通り解いてみる。わからなかったところは都度テキストを確認
- もう一度最初からテキストを読む
- 模擬問題を解く
とは言え、この方法で勉強すると必ず試験に受かるというものではないので、その点は注意してください。
試験費用も13000円程度と安くはないので、できることならAWSのWebコンテンツで学習することをオススメします。
業務で使用する予定があるならなおさらです。
参考書籍
前回の記事にも書いていますが、こちらの2冊を使って勉強しました。
テキストに記載されていない範囲の内容が問題として出題されます。
そのため、このテキストだけで対策は完璧だとまでは言えません。
しかし、重要な部分はおさえることができます。
こちらはテキストです。
こちらは問題集です。
問題集の方は、Kindle Unlimitedの対象です(2020年8月現在)
私も実際に使っていますが、登録することでUnlimited対象の本は無料でダウンロードして読むことができます。
毎月、ちょっと良いランチ1回の代わりに登録することで、大量の知識にアクセスすることができることを考えると投資対効果は抜群です。
これの良い点は、少し読んであまり興味が湧かなかったり、今の自分にとってはまだ難しい、もしくは簡単すぎるという場合には読むのをやめて、すぐ次の本を探せば良いという点です。
業務に活用するなら実際に使ってみるのがベスト
AWSクラウドプラクティショナーを受ける前にMicrosoftのクラウド資格であるAZ-900を受験しています。
そのため、クラウドの基本的な概念など問題の内容が似通っており、実際に使ったことはなくても何となく回答できる問題はいくつかありました。
Amazon、Google、Microsoftのそれぞれでクラウドサービスを展開しており、サービスの名前や提供する機能が少しずつ異なりますが、入門編の資格においては、根っこの部分はどれも大きな違いはありません。
そのため、クラウドの基本的な概念を知識として蓄えるという意味であれば、3社のうちどれか1つを受験するだけで十分だと考えています。
実際の業務に活用するという点で考えると、3つとも資格を取ることよりも、どれか1つの資格を取って基礎知識を得た上で、無料枠を活用しながら試しに利用してみる。というのがスムーズだと思います。
ということで、実際にGoogleが提供するクラウドサービスであるGCP上で、WordPressをインストールしてブログを開設してみました。
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