スポンサーリンク

【Django】ブログのトップページを作成(htmlファイルを表示させる)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事は約4分で読めます。

 

Djangoでページを表示させる

Djangoでページを表示させるにはhtmlファイルを作る必要がある。

この記事では、ブラウザでブログアプリに接続したときにページを表示させるための手順をまとめる。

 

現在のディレクトリ構成は以下の通り。

■ディレクトリ構成

 

前回:

 

Djangoでページを表示させる

 

アプリケーションのurls.pyの編集

~デスクトップ/Blog/Blog_app/urls.py

urls.pyは利用者からのリクエストを適切に振り分けるために使用する。

リクエストの振り分けは、利用者からのURLに応じてviews.pyに記載されている関数やクラスを呼び出すことで行う。

例えば、ブログアプリのトップページを見たいならviews.pyのこの関数、記事一覧のページを見たいならviews.pyのこの関数。。。という具合に行う。

 

[1]ではvies.pyをインポートしている。

viewsの前にドット(.)がついているが、これはurls.pyと同じディレクトリにあるviewsということを示している。あ

 

[2]では、URLの末尾にindex/が含まれていた場合に、views.pyのindexという名前の関数を呼び出している。

開発用サーバーを起動し、以下のURLでブラウザから検索すると、

views.pyのindex関数が呼ばれ、ページ(htmlファイル)が返される。

http:/127.0.0.01:8000/index/

 

views.pyの編集

~デスクトップ/Blog/Blog_app/views.py

views.pyはurls.pyから呼び出されて、利用者からのリクエストに応じて、所定の場所にあるhtmlファイルなどを返す。

これによって、利用者がブラウザ上でページを表示させることができる。

 

[1]ではindex関数を定義している。

実際に利用者に表示されるページの情報はindex.htmlが持っている。

変数tamplate_nameには、index.htmlのある場所(パス)を格納している。

ディレクトリ構成を見ると、blog_templatesというディレクトリがあるが、その中にあるindex.htmlを変数template_nameに格納している。

※ただし、今はまだindex.htmlが存在していないので、次の手順で作成する。

returnの行では、利用者に対してindex.htmlの内容を返している。

この返された情報を使うことで利用者側にページが表示される。

 

 

htmlファイルを作成

次にblog_templatesディレクトリでindex.htmlというファイルを作る。

※Windowsなら右クリックで新規作成して.htmlとして保存しても良いし、コマンドプロンプトなら以下のコードでも良い

“type nul > index.html”

 

そして、作成したindex.htmlの内容は以下の通りにする。

~デスクトップ/Blog/Blog_app/templates/blog_templates

これで、単なるHello World!!を表示するhtmlファイルを作成することができた。

 

現在のディレクトリ構成は以下の通り。

■ディレクトリ構成

 

実際にページを表示

実際にページを表示してみる。

ルートディレクトリ(manage.py)のあるディレクトリで、以下のコマンドを実行する。

~デスクトップ/Blog/

このコマンドは開発用サーバーを起動するコマンド。

 

起動できたら、ブラウザから以下のURLでアクセスしてみる。

このようにHello Worldとだけ表示されているページが表示されていれば成功。

 

 

 

Django記事一覧

前回:【Django】models.pyでモデル(DBのテーブル)を作成する

次回:【Django】新規作成ページを作る

 

Django記事一覧

 

コメント