base.html(ベーステンプレート)の作成について
前回は以下を行った。
- モデルの作成とマイグレーション
- adminへの登録(モデルを管理者画面で表示)
- 管理者ユーザーの作成
- urls.pyの作成(アプリケーションディレクトリ内)
今回はbase.htmlの作成を行う。
base.html(ベーステンプレート)を作成することで、複数のhtmlファイルに共通する部分を省略することができる。具体的には、各htmlファイルがこのbase.htmlを継承することで実現する。
前回:【Django】モデル作成とマイグレーション・adminへの登録・管理者ユーザーの作成・urls.pyの作成【ブログアプリ】
現在のディレクトリ構成は以下の通り。
■ディレクトリ構成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 |
デスクトップ └Blog2 ├app │ ├migrations │ ├__init__.py │ ├admin.py │ ├apps.py │ ├models.py │ ├tests.py │ ├views.py │ ├urls.py ├db.sqlite3 ├config │ ├・・・ │ ├settings.py │ └urls.py ├templates ├env_blog2 └manage.py |
base.html(ベーステンプレート)を作成する手順
base.htmlの作成
まず、templatesディレクトリで、base.htmlを作成する。
次にbase.htmlに以下のように記述する。
~デスクトップ/Blog2/templates/base.html
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <title>{% block title %}ブログ{% endblock %}</title> </head> <body> {% block content %}{% endblock %} </body> </html> |
今回作成したbase.htmlを各htmlファイル(個別ページ)の作成時に継承する。そして各々の必要な内容を追記していくことになる。
個別ページの作成についてはまた改めて記載する。
ディレクトリ構成の確認
現在のディレクトリ構成は以下の通り。
■ディレクトリ構成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |
デスクトップ └Blog2 ├app │ ├migrations │ ├__init__.py │ ├admin.py │ ├apps.py │ ├models.py │ ├tests.py │ ├views.py │ ├urls.py ├db.sqlite3 ├config │ ├・・・ │ ├settings.py │ └urls.py ├templates │ └base.html #新規作成 ├env_blog2 └manage.py |
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